【新型コロナウイルス】COVID-19に関するイギリス政府の対応について
Information
保健機関(WHO)は3月11日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大について「パンデミック」を宣言しました。
それに伴いイギリス政府も不要不急の外出を控えるように促しています。
下記、イギリス政府のコロナウイルスに関する発表や、在英国大使館からの連絡を抜粋して掲載しています。ご参照ください。
●政府の新型コロナウイルスに関するサイト
https://www.gov.uk/coronavirus
●NHS 111のサイト
少しでも体調の悪い方は、GP(かかりつけ医)へ行く前に、下記ページより簡単なアンケートにご回答ください。
こちらで、今後の診断等についてアドバイスを受けることができます。
NHS 111 online:https://111.nhs.uk/
イギリスでの新型コロナウィルスによる影響について
5月5日
●ロンドンにおける公共交通機関の運行状況ロンドン市内の公共交通機関について、在英国日本国大使館より連絡がありました。
現在も引き続き一部の路線が休止または間引き運転となっているほか、運行中の路線であっても閉鎖となっている一部の駅があります。
※今後の急な変更もあり得るため、ご利用の際は事前に各公共交通機関のウェブサイト等でご確認をお願いいたします。
ロンドンの地下鉄等
・減便で運行中
・Circle Line及びWaterloo and City Lineの運転は休止中。その他路線も一部駅が閉鎖
・OvergroundはSurrey QuaysからNew Cross間で運転を休止中
・夜間運行(Night tube, Night Overground)は休止中
https://tfl.gov.uk/status-updates/planned-track-closures
ロンドンのバス等
・減便で運行中
・週末スケジュールの夜間バスは運行休止中
・ナショナル・エクスプレス・バスはすべての路線での運転を休止中。6月15日以降は減便での運行を再開予定
https://tfl.gov.uk/modes/buses/bus-changes
https://www.nationalexpress.com/en
ロンドンの主要空港
ヒースロー空港
・空港そのものは運営中ですが、空港内のレストランは閉鎖しており、テイクアウェイの一部店舗のみが営業中
・空港ターミナルは、現在ターミナル2及び5のみの運用
・ヒースローエクスプレスは減便にて運行中
ガトウィック空港
・空港そのものは運営中ですが、空港内のレストランは閉鎖しており、テイクアウェイの一部店舗のみが営業中
・空港ターミナルは、現在南ターミナルのみの運用
・ガトウィックエクスプレスは運休中
シティ空港
・3月25日より閉鎖中
スタンステッド空港
・空港そのものは運営中ですが、空港内のレストランは閉鎖しており、テイクアウェイの一部店舗のみが営業中
・スタンステッドエクスプレスは減便にて運行中
https://www.stanstedairport.com/coronavirus/
ユーロスター
・減便で運行中。ロンドンからパリ及びブリュッセル行きが、それぞれ1日1便へと減便中。
・4月9日以降、仏政府の入国制限強化に伴い、次の者以外は欧州大陸への入国不可
-主たる居住地に戻るEU国籍者
-EUに居住許可を持つ英国民あるいは非EU国籍者
-Essential Workers(市民生活の維持継続に不可欠な業種)
・5月4日より駅構内及び車内でのマスク又はフェイスカバーの着用が義務化
https://www.eurostar.com/rw-en/travel-info/service-information/coronavirus-and-eurostar-service
4月16日
●ロックダウン「少なくとも」3週間延長3月23日からイギリス国内で開始したロックダウンは、最低でも3週間は延長になると発表がありました。
4月12日
●ボリス首相退院4月6日にICUに入り、9日に一般病棟へ戻ったボリス首相は12日に無事退院をしました。
4月8日
●この日だけで新型コロナウイルスが死亡者数が最多の938人に上った8日時点で、新型コロナウイルス感染者数は計60,733人、死亡者数は計7,097人まで増えました。
※病院での死亡が確認された数です。
4月5日
●ボリス首相が新型コロナウィルス感染のため検査入院その後、4月6日夜からボリス首相は集中治療室(ICU)へ入って治療を受けていました。
4月3日
●イギリスから日本へ入国される方へ検疫所へ申告の義務付け公共交通機関を使用することができないため、レンタカーや車でのお迎えが必要になりました。
4月3日
●外務省よりイギリスへの渡航中止勧告イギリスへの渡航に際し、危険度レベルが3へ引き上げられました。
3月27日
●ボリス首相に新型コロナウイルス感染症の軽い症状が発症その後7日間、ボリス首相は、首相官邸で自主隔離を行っておりました。
3月23日
●学校閉鎖●ロックダウン開始(4月16日まで)
”You must stay at home”とボリス首相のスピーチがあり、一部の理由を除いて、基本的には、自宅待機することが原則になりました。
外出許可は下記が該当します。
・必要最低限の買い物(食料品や生活必需品、薬など)
・1日1回の運動のための外出
・医療目的
・在宅勤務が不可能な場合の通勤
外出時は、2メートルのソーシャル・ディスタンスを保つように指示が出ており、スーパーなどでは2メートル間隔に床に印がされています。
公園などの公共の場は、同居人を除く、3人以上の集合は禁止のため、公園には警察が取り締まりを行っています。
※外出時に許可書や身分証明書の携帯義務はなし
3月20日
●パブ、レストラン、映画館、ジムなどの閉鎖開始3月16日
●妊娠中の方、70歳以上、何らかの既往歴がある方は自主隔離をするように呼びかけイギリス国内の死者数がおおよそ200名まで増えたことから、ボリス首相は、一斉休校や外出制限を発表しました。
2月25日
●入国者への新たな呼びかけ2020年2月19日以降に、湖北省、イラン、韓国(テグまたは清道郡)、北イタリアの指定地域から入国した方は発熱の有無に関わらず、自己隔離をし、
NHS(National Health Service)111に電話をするように通達がありました。
2020年2月6日
●特定の国からの入国者への呼びかけが始まる過去14日以内に中国、タイ、日本、韓国、香港、台湾、シンガポール、マレーシア及びマカオから戻ってきた場合で、
咳や熱、呼吸困難などの症状がみられる場合には外出をせず、他の人との接触を避け、直ちに専用ダイヤル111まで電話するよう呼びかけがありました。
新型コロナウィルスに関連した質問について
ロンドン留学センターでは、新型コロナウィルスに関連したご質問をたくさんいただいております。よくいただく質問をおまとめしたコラムがございますので、是非ご参考にしてみてください。