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イギリスの新聞を一挙紹介!
Column

教科書に載っている「作られた」文ではなく、リアルな英語の文章が読めて現地のニュース、時事や流行などについても学ぶことができる優秀な教材が新聞紙です。でも、イギリスのニュースペーパーも、日本や他の国と同じく、ものによって中身や言葉の使い回し、取扱い内容などが色々変わってきます。
何気なく手に取ってみたその一紙、ひょっとしたら一般的には「低俗」と見られているものかも?!ちょっとヒヤッとする瞬間に遭う前の参考に、主要な新聞の名前と特徴をまとめてみました!リーディングの練習をしてみたい時は、イギリスのどんな一面が見たいのか、どんなニュースに興味があるか、などを考えて選んでみましょう。



Content

イギリスの新聞について

イギリスの新聞は大型版の「ブロードシート」と小型版の「タブロイド」の2種類に大きく分けられます。ですが、現在ではこれらの単語は新聞のサイズやフォーマットよりもその内容を表すものとして使用され、一般的に「ブロードシート」は知的な印象を与える細かく分析されたニュースや政治トピック重視、「タブロイド」は扇情的ニュースやゴシップ・広告の多い内容の新聞を指します。内容はブロードシート寄りながらタブロイドサイズで発行される新聞には扇情的なタブロイド紙と区別するために「コンパクト」という呼称が用いられます。キオスクやスーパーで買える物の他、近年では駅などで配られる無料の新聞、通称「フリーペーパー」も出回っており親しまれています。

全国各地で出回っている何種類もの新聞にはそれぞれ違う特徴や個性があり、様々な階層の一般の人々の日常生活が垣間見れます。読み比べると英語の勉強に役立つだけでなく、参考書や図鑑には載っていないイギリスの文化を学ぶ良い機会になるでしょう。

新聞一覧

ブロードシート・コンパクト紙

新聞名 特徴
The Daily Telegraph
(デイリーテレグラフ)
1855年創刊、月-土配布。政治的志向:中道右派、保守党。所属ジャーナリストの政治家との個人的な繋がりも含めて伝統的に保守的なスタンスを取る歴史ある新聞ながら、イギリスで初めてオンライン版を立ち上げた新聞でもあります。日曜日には姉妹紙「The Sunday Telegraph」が発行されます。
The Times
(タイムズ)
1785年創刊、月-土配布。政治的志向:保守党、穏健派。中流階級の読者が多い世界最古の日刊新聞です。似た名前を持つ他国の「タイムズ紙」と区別するため海外では「The London Times」または「The Times of London」とも呼ばれます。土曜版は付録が付き、日曜日には姉妹紙「The Sunday Times」が発行されます。
The Guardian
(ガーディアン)
1821年創刊、月-土配布。政治的志向:中道左派、リベラル。当初はマンチェスターを拠点に置くローカル新聞でしたが、少しずつイギリス全国へ広がり現在はオンライン上で読めるオーストラリア版とアメリカ版もあります。真面目な中流階級の新聞というイメージが根強いです。日曜日には世界最古の日曜紙である姉妹紙「オブザーバー」が発行されます。
The Independent
(インディペンデント)
1986年創刊、月-土配布 。政治的志向:リベラル、中道派。創設当時はブロードシートの形をとり、2003年からコンパクト型で発行されています。特に一つの政党と方針を合わせておらず、「インディペンデント(独立・無所属の意)」という名前通りのニュートラルなスタンスが特徴です。日曜日には姉妹紙「The Independent on Sunday」が発行されます。
i
(アイ)
2010年創刊、月-土配布。政治的志向:リベラル、中道派。インディペンデントと同じ出版社から発行されているイギリスで一番新しい新聞です。新聞を読む時間が限られている人に向けて創設され、2012年の発行数はインディペンデントを上回りました。半年からの定期購読も可能です。
Financial Times
(ファイナンシャルタイムズ)
1888年創刊、月-土配布。ビジネス・経済を集中的にレポートする経済新聞です。拠点はロンドンですが、海外在住の記者も多く、グローバルなニュースも多く取り扱います。創設当時は金融街シティ・オブ・ロンドンのビジネスマンを中心に配布され、現在はイギリス・海外版共に世界各地で読まれている国際的な経済紙です。


タブロイド紙

新聞名 特徴
The Sun
(サン)
1964年創刊、月-土配布。政治家志向:保守党、右派。イギリスで最も発行部数が多い日刊紙ですが、極右翼的なスタンスから批判の対象となることも多く、今までに真偽不明な記事の掲載などにより多くの論争に巻き込まれたこともあります。露出の多い女性の写真が載った「ページスリー」はよく知られる特徴です。
The Daily Mail
(デイリーメール)
1896年創刊、月-土配布。政治的志向:保守党、右派。タブロイド紙の中でも右翼的なスタンスが目立つこともあり、中傷的な記事を掲載して著名人・芸能人に訴訟を起こされた背景もある、スキャンダルも多い新聞です。
The Daily Mirror
(デイリーミラー)
1903年創刊、月-土配布。政治的志向:労働党。当初は女性のための新聞というコンセプトで発行されましたが、1904年にフォーマットや内容を変えて読者層を広げました。タブロイド紙の中では刺激的な内容が比較的抑え目で、労働階級の読者が多いです。
The Daily Express
(デイリーエクスプレス)
1900年創刊、月-土配布。政治的志向:保守党。故・ダイアナ妃に関する内容を頻繁に掲載することで知られています。時に反EUスタンスを見せるケースもあし、慎重に扱うべきトピックの取り扱いが不謹慎と問題視されたこともあります。


フリーペーパー

新聞名 特徴
Metro
(メトロ)
1999年創刊、月-金配布。ロンドンを含むイギリス各地の都市で出回っている朝刊紙です。内容はタブロイド寄りで、朝の出勤途中で読むためというコンセプトから記事は短く、グローバルニュースや政治トピックはあまり扱いません。
London Evening Standard
(ロンドンイブニングスタンダード)
1827年創刊、月-金配布。ロンドンのみで出回っている夕刊紙で、2009年10月に有料の新聞からフリーペーパーへ転向しました。イギリス全国と世界各地のニュースを報道しますが、特集や論説欄でロンドンにまつわるトピックを取り扱ったり全国紙では細かく扱わないローカルな話題を大きく取り上げることが多く、ロンドンの貧困問題などに取り組むキャンペーンも立ち上げる影響力のある新聞です。毎週金曜日には姉妹雑誌「ES Magazine」も発行しており、ロンドン近辺の郊外エリアでも20ペンスで購入できる別版もあります。

まとめ

各新聞紙とその特徴を見やすく一覧にまとめる、というのがコンセプトのコラムでしたが、いかがでしょう?
今回はロゴなどの写真は省略させて頂きましたが、皆様は名前と実物を合わせて覚えていってください!現地生活が長くなると、ニュースエージェントの店頭に並ぶ新聞をパット見ただけで、自分の愛読紙や、逆に読みたくないものがすぐに区別できるようになってくるかもしれないですね。