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イギリスでのパスポート更新方法|オンライン申請の流れ【2025年最新】
Column

留学やワーキングホリデー、就労ビザなどで長期滞在していると、パスポートの有効期限が気になってくる方も多いのではないでしょうか。イギリスに滞在中でも、日本国パスポートの更新はロンドンの在英国日本国大使館で可能です。便利なオンライン申請制度も始まり、手続きがよりスムーズになりました!
この記事では、2025年時点での最新情報をもとに、オンライン申請の流れや注意点をわかりやすくご紹介します。

 

こんな方はパスポート更新の対象です

以下のいずれかに該当する方は、パスポートの更新(切替発給)が可能です:

対象者

◆パスポートの有効期限が1年未満
◆査証欄(ビザページ)の余白が見開き3ページ以下
◆結婚・離婚等により氏名や本籍を変更する必要がある

※いずれも有効なパスポートを保持していることが前提となります。
※新規発給もオンライン申請が可能ですが、この記事では更新手続きに焦点を当てています。

申請に必要なもの

準備するもの

◆スマートフォン
◆オンライン在留届(ORRネット)への登録
◆パスポート申請(海外在留邦人用)アプリ
Google Play Store
App Store

※アプリは日本語での利用を前提としたアプリとなっています。
スマートフォンの言語設定を「日本語」、また、地域を「日本」にしてご利用ください。
◆現在有効なパスポート
◆英国における有効な滞在資格を確認できるもの(eVisa)
◆顔写真データ
◆所持人が自署した写真データ
(◆戸籍謄本)※新規申請、記載事項変更、紛失届及び新規申請の場のみ

 

申請の流れ

1. オンライン在留届(ORRネット)へのログイン

海外旅券電子申請システムから申請します。
 

2. 申請情報を入力・写真をアップロード

オンライン、専用アプリで必要事項を入力し、顔写真をアップロードします。

3. 審査・連絡(在英大使館から)

在英大使館にて内容の確認が行われ、その後、審査となります。
訂正依頼項目などがある場合には、追加書類依頼がメールで届きます。
追加連絡がな場合は甲府日の通知(約3週間)をお待ちください。

4. 大使館での受け取り

審査が完了すると、大使館からメールで連絡があります。
交付予定日以降の日付で来館予約をし、窓口で受け取ります。新しいパスポートの受け取りは必ず本人が行う必要があります。
受け取りの際に以下の手数料を支払い、新パスポート受け取りと同時に、現在有効なパスポートを無効化します。
◆オンラインで申請した場合の手数料◆
10年:£83(クレジットカード払い 15,900円)
5年:£57
(※2025年5月現在)

5. eVisaアカウントの情報更新

イギリス6ヶ月以上滞在する方はビザを申請し、UKVIのeVisaアカウント(View and Prove your immigration status)をお持ちのはずです。
新しいパスポートを取得したら、eVisaアカウントにログインし、パスポート情報の更新を必ず行ってください。
更新を怠ると、出入国審査時やビザ証明の際にトラブルになる可能性があります。
 

簡単!オンライン申請まとめ動画


オンライン申請の注意点

・2025年3月24日より国内集中作成が開始され、従来よりも交付までに時間がかかります。
➡ 申請から交付まで3~4週間程度
・スマホでの顔写真撮影には、背景・サイズなどの厳しい規定あり
➡ 写真不備で申請が却下されるケースが増えています
・申請日から6ヶ月以内に受領が必要
➡ 受領しなかった場合、新パスポートは自動的に未交付失効します。
・紛失・盗難時の再発行は窓口申請のみ

まとめ

実際にスタッフがオンライン申請を行いましたが、申請手続きはすべてネット上で完結し、大使館への来館は受け取り時の1回のみで済むため、とても便利でした!
ただし、現在は日本国内での集中作成方式に移行したため、以前よりも交付までに時間がかかっています。今回は変更が始まった直後ということもあり、予定の3~4週間を超え、実際には約5週間(4月7日申請 → 5月13日交付)かかりました。申請中も、現在のパスポートは引き続き使用可能です(有効期限内であれば、出入国もOK)。とはいえ、渡航先によっては6カ月以上の残存有効期間を求められる場合もあり、それを満たしていないと出発できないケースもあるようです。今回の私のケースでも、申請中に旅行をしましたが、出入国には問題ありませんでした。ただし、次の渡航先が「6カ月以上の残存有効期間」を必要とする国だったため、なかなか交付通知が来ず、ヒヤヒヤしたのも正直なところです…
パスポートの更新が必要な方は、余裕をもって早めに申請することを強くおすすめします! 特に旅行の予定がある場合は、計画的な準備が安心につながります。