【イギリス留学が決まった方へ】渡英前の手続き完全ガイド
Column
学校や滞在先が決まり、「留学が決まって楽しみ!」という気持ちがある一方で、
「出発までに何を準備すればいい?」
「日本で済ませておくべき手続きは?」
と不安になる方も多いですよね。
そこで、今回はイギリス留学・YMSで渡英する前にやっておきたいことをまとめました。
「日本にいるうちに準備すること」を紹介するので、ぜひ保存して、渡英準備にお役立てください!
- Content
Step① ETA申請 or ビザ取得+eVisaの確認
主なビザの種類
| ETA | 原則6か月以内の短期滞在者向け観光ビザ。就労は原則不可。 |
|---|---|
| Short-term Study visa | 6ヶ月~11ヶ月の英語コースを受講する方向けの学生ビザ。就労は不可。 |
| Student visa | 大学や大学院などで学習する方向けの学生ビザ。就労には条件あり。 |
| Youth Mobility Scheme(YMS) | 最長2年間滞在できる、イギリス版ワーキングホリデービザ。 |
ETAについて
ETAとは、観光などでイギリスへ6か月以内の短期滞在する際に、ビザが不要な国の渡航者が事前に取得する電子的な渡航許可です。YMSビザや学生ビザ等を取得して渡英する場合は、ETAを取得する必要はありません。
ETAについては下記のページから詳しく確認することができます↓
eVisaについて
eVisa(イービザ)とは、イギリスの「移民ステータス」をオンライン上で確認できるデジタル記録です。eVisaを見るためには、UKVI(UK Visas and Immigration)アカウントが必要です。
すでにビザ申請の過程でUKVIアカウントを作っている場合は、新しくアカウントを作り直さないよう注意しましょう。英国政府によると、UK Immigration: ID Checkアプリを使って申請した場合などは、すでにUKVIアカウントを持っている可能性があります。
eVisaで確認したいこと
・氏名・生年月日などの個人情報
・国籍
・パスポート情報
・ビザの種類
・滞在可能期間
・就労・就学などの条件
・現在使用するパスポートがUKVIアカウントに登録されているか
eVisaとパスポートの情報が一致していなかったり、現在使用するパスポートがUKVIアカウントに登録されていなかったりすると、航空会社でのチェックインや英国への入国時に遅延が発生する可能性があります。
・氏名・生年月日などの個人情報
・国籍
・パスポート情報
・ビザの種類
・滞在可能期間
・就労・就学などの条件
・現在使用するパスポートがUKVIアカウントに登録されているか
eVisaとパスポートの情報が一致していなかったり、現在使用するパスポートがUKVIアカウントに登録されていなかったりすると、航空会社でのチェックインや英国への入国時に遅延が発生する可能性があります。
eVisaについては下記のページから詳しく確認することができます↓
Step② 航空券の購入
どの空港に到着するか
日本からイギリスへ渡航する場合、ロンドン周辺には複数の空港があります。代表的なのは、
・London Heathrow(ヒースロー空港/LHR)
・London Gatwick(ガトウィック空港/LGW)
・London Stansted(スタンステッド空港/STN)
・London Luton(ルートン空港/LTN)
・London City Airport(ロンドン・シティ空港/LCY)
です。
「ロンドン行き」と書いてあっても、到着する空港によってロンドン市内までの移動時間・料金が変わります。
留学先がロンドン以外の場合は、さらに「空港から学校・滞在先までどう移動するか」も考えて航空券を選ぶのがおすすめです。
直行便か乗換便か
・直行便:荷物が多い方や、少し高くても安心を優先したい方におすすめ・乗換便:長時間のフライトでも問題ない方や、航空券の費用を抑えたい方におすすめ
到着時間
初めての渡英の場合、できれば明るい時間帯に到着する便を検討しましょう。到着後には荷物の受け取りや滞在先への移動など、やることがたくさんあります。
ホームステイの場合、事前に到着予定時刻をホストファミリーに伝えておくことが大切です。
ポイント
航空便選びは、到着時間の確認も大切ですが、乗り継ぎ時間も重要になってきます。安い航空券の中には、乗り継ぎがギリギリだったり、長すぎたりする場合もあります。
アクシデント等が起きた時に備えて、2~3時間くらいの乗り継ぎ時間があると安心です。
Step③ 海外旅行保険の加入
イギリス留学中の万が一に備えて、海外旅行保険への加入も検討しましょう。特に、
・病気・ケガ
・携行品の破損・盗難
・賠償責任
・航空機の遅延
など、留学生活で起こり得るトラブルをカバーできるか確認しておくと安心です。
ポイント
YMSやStudent visaなどでIHS(Immigration Health Surcharge)を支払っている場合、NHS(国民保険)をかなり広い範囲で利用できます。ただ、歯科治療や眼鏡・コンタクトの作成等は対象外となっているため、いざという時のために保険に入っておくと安心です。
Step④ 携帯電話の契約
携帯電話の契約は、日本から準備もできますし、現地でSIMカードを購入することもできます。それぞれメリットがありますので、自分に合った方法で契約をしましょう。
1. 日本で準備する場合
・到着直後にインターネットを使うことができる。・現地で購入する手間が省ける。
・1週間~など短期で購入することもできる。
→値段が比較的高くても安心を優先したい方、短期滞在の方におすすめです。
2. 現地でSIMを契約する場合
・自分に合ったプランを選びやすい・現地の電話番号を長期間使うことが出来る。
・価格が抑えやすい。
→値段を少しでも抑えたい方、長期滞在の方におすすめです。
現地の携帯電話の契約については下記ページもご確認ください↓
Step⑤ 在留届提出 or たびレジ登録
在留届
「在留届」とは、 海外で思わぬ災害や事件・事故に巻き込まれたときに備えて提出する届出書です。海外に3か月以上滞在する方には提出が義務付けられています。
「在留届」は日本出発の90日前から提出できるため、住所が未確定でも手続きが可能です。
なお、在留届には到着日の記入が必要なため、出発前に提出する場合は、現地到着日が確定次第行うことがおすすめです。
在留届については下記の外務省のページから手続きが可能です↓
※外部サイトに接続します
たびレジ(任意)
たびレジとは、海外旅行や留学の際に、外務省から現地の安全情報や緊急時の連絡を受け取れる無料のサービスです。3か月未満の滞在の方向けで、登録は任意です。
留学先で事件・事故・自然災害などが発生した場合にも情報を受け取れるため、短期留学の方にも登録をおすすめしています。
たびレジについては下記のページから手続きが可能です↓
※外部サイトに接続します
Step⑥ 海外転出届提出
日本を1年以上離れる場合は、住民票などに関わる「海外転出届」についても確認しておきましょう。提出時期や必要書類は自治体によって案内が異なる場合があるため、出発前に住民票のある市区町村の役所へ確認しておくのがおすすめです。
基本的には
①窓口に来庁
②郵送で届ける
③マイナポータルで提出
といった方法があります。
Step⑦ 必要書類のコピー
渡英後の滞在先への入居やお仕事探し、銀行口座の開設等にさまざまな場面で身分証明や住所、学校情報などを確認することがあります。紛失した場合やインターネットにつながらない場合等に備えて、紙での保存+スマホやクラウド上のデータでの保存をしておくと安心です。
コピー・データ保存しておくとよい必要書類
・パスポート
・ビザ関連書類
・学校の入学書類
・滞在先の住所・契約書
・海外旅行保険の証券
・緊急連絡先
・パスポート
・ビザ関連書類
・学校の入学書類
・滞在先の住所・契約書
・海外旅行保険の証券
・緊急連絡先
Step⑥ 資金準備・移動
イギリスはキャッシュレス決済が普及しているため、現金を大量に持ち歩く必要はありません。それよりも、現金+クレジットカード/デビットカード+海外送金サービス
など、複数の支払い方法を用意しておくのがおすすめです。
デビットカード・クレジットカード
日本で使えるクレジットカード会社も、イギリスでは使えないことがあるので注意が必要です。| イギリスで使えるカード |
・Visa ・Master Card |
|---|
| 注意が必要なカード |
・JCB ・American Express |
|---|
JCBやAmerican Expressは使える場所がかなり限られています。
VisaとMaster Cardはほとんどの場所で利用できるため、複数枚あると安心です。
海外送金サービス
Wiseなどの海外送金サービスは、日本の資金をイギリスへ移すためのサービスです。日本の銀行口座→Wise→イギリスの銀行口座/WiseのGBP残高
という流れで円をポンドとして使える状態にします。
Wiseは為替レートが比較的良いことで知られています。
キャッシュパスポート
キャッシュパスポートは海外で利用できる、未成年の方向けのトラベルプリペイドカードです。未成年の方でも申し込みができ、チャージした分のお金を現地で利用することができるため、留学中のお金を管理しやすいことが特徴です。
事前に日本の口座へ入金することで、海外のMastercard加盟店で買い物をしたり、ATMから現地通貨を引き出したりできます。
日本円でチャージ→イギリスでカードを利用→ポンドで支払い
といったイメージです。
短期で渡航される方や、クレジットカードの予備として利用したい方にもおすすめです。
まとめ
✅ETA申請 or ビザ取得+eVISA登録✅航空券の購入
✅海外旅行保険加入(任意)
✅携帯電話の契約(現地で使用可能なSIMカードの購入など)
✅在留届提出 or たびレジ登録
✅海外転出届提出(お住まいの地域の市役所)
✅必要書類のコピー(入学書類等)
✅資金準備・移動(Wise等のアプリで現地でも使えるように)
渡英前からしっかり準備をして、充実した留学生活を過ごしましょう!
