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イギリスの医療について

イギリスの医療について

外国で一番心配なのが病気。イギリス、ロンドン生活で快適な現地生活を送るためには健康であることが一番大切です。しかし、慣れない環境で生活すれば健康を損なうことも十分に考えられます。スムーズに安心した海外生活を送るためにもイギリスの医療制度について知っておきましょう。


国民健康保険「NHS」

NHS (National Health Service) はイギリス政府が運営する国民保険サービスです。税収などの一般財源によって賄われている医療機関のため、利用者の経済的な支払い能力にかかわらず利用が可能であり、原則無料で提供されていますい(処方薬、歯科、眼科検診を除く)。6ヶ月以上イギリスに合法的に滞在することが可能なビザを持っている方であればNHSに加入することができます。従って、イギリス長期滞在を予定の方はNHSに登録することをお勧めします。
加入すると医薬品はおおよそ一律約£7で、診察、入院、手術など滞在中の一般的な病気はほとんどNHSでカバーされます。ただし、特殊な手術や持病、一部の歯科や眼科医療、事故、そのほか盗難についてはNHSサービスの対象外となりますので、予め民間の海外旅行・留学傷害保険に加入しておくと良いでしょう。

NHS受診可能な方の例

• 6 か月以上イギリスに合法的に滞在することが可能なビザを取得している学生
• ワーキングビザ(YMS)など働く上で合法的に滞在することが可能な方
• 永住目的(パートナーシップビザ、結婚ビザなど)で移住する方。

2015年4月より、UKに6ヶ月以上滞在するEEA圏外国籍の者は「Health Surcharge Fee」をビザ申請前に支払うよう義務付けられました(YMSの場合は£400/2年)。この料金は緊急の場合UKのNHS(国民保険)の診察・治療を受ける医療費として受理されます。

診察までの手順

イギリスの病院は、公的医療機関(NHS病院)と私的医療機関(私立病院)と2種類に別れています。ここでは主にNHSサービスを受けるための手順や診察時の注意点などを紹介します。

ステップ1

まず初めに自分の滞在している付近で利用したい GP(General Practitioner/家庭医又はかかりつけ医)を決める必要があります。日本では自分でどの病院に通うかを決めることができますが、イギリスでは必ず地元のGPに登録しなくてはNHSサービスの診察は受けられません。登録する際、あらかじめ電話又は直接GPへ行き新規登録を受付けているか確認しましょう。GPの中には患者数が許容量を超えているため、新規の登録を拒まれる場合もありますので注意が必要です。

ステップ2

登録後、Medical Card(医療カード)を受け取ります。受け取ったカードにはNHS番号と担当医の名前が記されています。基本的に登録をすると名前と生年月日を言えば簡単に予約・診察が受けられるので、ほとんどのGPでMedical Cardを提示する必要はありません。しかし、GPを変える時などにカルテの確認などで必要ですので、なくさず大切に取っておきましょう。

ステップ3

健康に異常のある方は登録したGPに予約をします。時間帯によってはWalk-In(予約なし)で診察できることもありますが待ち時間が長いため、予約をお勧めします。予約は電話または直接受付でできます。GPによっては看護師予約と医師予約の2種類がある場合があります。軽い風邪、腹痛、尿検査など軽症の時はナースを予約、採血、ワクチン、レントゲンなどはドクター予約をするなど、受付の方と相談しつつ、症状によって予約内容を決めるといいでしょう。

ステップ4

GPで処方された薬はBoots(ブーツ)などのPharmacyと書かれた薬局屋に処方箋を持って行くと購入することができます。イングランドにおいては、処方箋医薬品は自費購入となっています。処方箋については、NHS でも支払いが必要であり、価格は量に関係なく、医薬品一種類につき 8.20 ポンド(2016年 現在)です。

ステップ5

各GPは比較的規模が小さいため、治療できる範囲が限られています。かかりつけ医の判断によっては専門医を紹介されることがあります。その紹介状を持っていくことによって専門医のいる施設の大きなNHS病院で治療してもらうことが可能です。しかし、必ずしも自分の希望する病院で受診できるとは限りません。

NHSのメリット/デメリット

NHSではなんといっても診察料が原則無料であるという大きなメリットがあります。また、自分の滞在しているすぐ近くにあるため、車がなくても通いやすいという利点もあります。
しかし、日本のように自分の判断で内科、外科、皮膚科など選んで受診することができません。緊急時を除いて、まずはかかりつけのGPに行くことが求められます。GP の紹介がない限り原則として病院での受診ができません。患者の選択できる範囲が日本と比べて大きく制限されているのがイギリス医療の現状です。また、無料なだけに医師・看護師・受付の質があまり良くなく、予約が取りづらかったり、待ち時間が非常に長いことも懸念されています。

私立病院で治療を受ける場合

NHSは待ち時間が長かったり、医者・看護師の質があまりよくないと言われていますが、私立病院であればお金さえ払えばいつでもすぐに診察してもらえます。医者や看護師も高い給料を貰っているだけ質やサービスもNHSより遥かに良いと言われています。また、ロンドンには日本人医師、看護師、スタッフのいる病院もいくつかあり、細かい痛みの説明や、医師からのアドバイスの理解が困難であれば、日本人スタッフのいる医療機関にかかることをお勧めします。私立病院へ通う場合はGPに登録する必要はなく、直接自分の判断で専門医に見てもらえるのも魅力です。


私立病院のメリット/デメリット

私立病院は基本的に待ち時間がNHSより少ないので、待たされることが余り有りません。また、手術が必要な場合でも医療機器は最新鋭で名医が揃っているケースが多いため安心して通うことができます。さらに、日本人スタッフのいる病院もあるため、英語で説明できない事でも日本語で伝わるので非常に助かります。しかしながら、私立病院では診察費、治療費はすべて患者の負担となります。一番のデメリットとして挙げられるのは、自由診療という名目で各々の医師が診療費を自由に設定できるため、通常、費用が高額となることです。医療設備や治療内容によって医療費は異なり、精密検査や手術を受けた場合には、数千~数万ポンドの請求されることもあります。検査料や処方等を除いた診察料のみの場合でも、60 ポンドから 100 ポンド請求されることは普通です。やはりこういう場合は、海外留学生保険などに入っていないと全額負担は厳しいでしょう。

GP(かかりつけ医)を変えたい場合

イギリス内で進学して転入する学生や仕事で転勤する方など、引越しをしなくてはならない場合はそれに伴いGPも変えることが可能です。また、同じ住所でもGPだけ変更することもできます。GPを変更するためには、新しく自分の通いたいGPへ行き、GMS1というフォームを記入し再登録する必要があります。


登録書の主な必要事項

•名前
•生年月日
•以前通っていたGPで受け取ったNHS番号(わかる場合のみ)
•以前滞在していた住所
•以前通っていたGPの名前と住所

※外国国籍の場合以下の情報が必要な場合があります。
•身分証明書(パスポート、国際免許証、学生書など)
•滞在先住所の証明(光熱費の請求書、地方税請求書、銀行明細書など)

緊急の場合

GPに予約を取っている場合でない緊急時はA&E (Accident and Emergency) Departmentsに電話すると良いでしょう。A&Eは日本で言う救急車です。事故で怪我をした時や意識に異常があるなど緊急時と判断した場合は 999番 に電話をすれば救急車を呼ぶことができます。また、112番 はヨーロッパ連盟共通の番号となっています。
その他、救急車を呼ぶほどの緊急時ではないが、夜GPが閉まっていて行けないなどの問題がある場合は24時間、365日連絡可能なNHS Direct 0845 4647、又はNHS 111番 に電話をすると近くの24時間病院を紹介してくれたり、医療アドバイスをしてくれます。

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