Plymouth / プリマス
- プリマスはイングランドの南西部デヴォン州に位置し、ロンドンから電車で約3時間半程の場所にある、人口約25万7千人のこぢんまりとした湾岸都市です。ロンドンからプリマスに向かう、海沿いを走る電車の窓からはとても綺麗なイギリス的風景を楽しめます。地名の由来は、プリム側の河口にあることから「Plym(プリム)+Mouth(河口)」とされています。プリマスから約1時間程の場所にはダートモーアという国立公園があり、美しい自然に触れることもできます。海沿いの街ということもあり、シーフードが美味しく、新鮮な魚を使ったイギリス料理フィッシュアンドチップスは絶品です。デヴォン独特の郷土料理もあり、食も楽しめる留学生活が送れます。
プリマスに留学するメリット
イギリス的環境
ロンドンや大都市では味わえない、本場イギリス的な環境です。プリマスのあたりでは綺麗な海辺や幻想的なイギリスの自然と触れることもできます。田舎ならではの人とのコミュニケーションも楽しめます。人と人が目があった瞬間ニコっとしたり、隣に居合わせた人と「今日はご機嫌いかがですか?」などと話しかけたり、と心温まるイギリス的な習慣に身を置くことができます。日本人が少ない
もう一つのメリットは、日本人はほとんどいないことです。日本人とのコミュニケーションも大切ですが、やはり流暢な英語を修得するためには持続的に英語を話し、聞くことが重要なポイントとなってきます。南西部は英語の訛りが少ないため、英語修得の場所には最適な場所です。食事
イギリスはご飯がまずい!と言われることがありますが、プリマスは海辺の街ですので、海沿いのレストランに行くと地元で有名なフィッシュアンドチップスや、新鮮な魚を使った料理を味わえます。他にも、コーンウォールやデブォン発祥とされているパスティや、クロテッドクリームなど、イギリスならではの伝統的な食べ物を経験できます。プリマスではクロテッドクリームをスコーンだけでなく、果物やケーキにも塗って食べるようです!地域に残る風習も日々体験できることも、地方都市ならではの留学体験になるでしょう。プリマスの街の紹介
プリマスの特徴
プリマスは歴史的な街として知られています。1620年に「ピルグリムファーザーズ」と呼ばれる清教徒102人が新興の自由を求め、新大陸のアメリカに向かうためメイフラワー号に乗りこみ、プリマスを立ちました。到着した街は現在のマサチューセッツ州にあたり、出発地と同名のプリマスと名づけられたのです。小さなと街ですが、海洋学で有名な名門プリマス大学や、プリマスカレッジオブアートなどがあり、学生に人気の街です。街に出るとショッピングモールもあり、パブ、クラブ、ライブハウスや映画館、ボウリング場など学生や若者が楽しめる施設も充実しています。バービカン
プリマスは第二次大戦中の爆撃を受け、街の大半が焼けてしまいましたが、バービカンは奇跡的に爆撃を免れ、今でも16世紀・17世紀の面影を残した歴史的な街並みが続いている場所です。街中には有名なメイフラワー号出港記念碑があります。バービカンでは新鮮な魚料理を提供しているレストランやお洒落なバーがあり、また港には漁船や船があり夜景も綺麗で、歩くだけでも楽しめる雰囲気のある場所でプリマスのデートスポットとしても有名です。ホーの丘
プリマスの海沿いを一望できるホーの丘には、プリマスのトレードマークのスミートンズタワーが建っています。入場料を払えば中を見ることもでき、当時の灯台守が使っていた用具が展示されています。ホーの丘は天気の良い時や夏などはとても賑わう場所で若者の人気スポットとしても有名です。プリマス周辺の海辺、浜辺
プリマスの近辺、得にコーンウォールにはたくさんの綺麗な海辺があり、夏や晴れた週末など家族連れやカップル、若者たちで賑わいます。中にはサーフィンができる海などもあります。その他プリマス近郊の観光スポット
ダートムーア国立公園
プリマスの近くにはイギリスで非常に有名なダートムーア国立公園があります。アガサ・クリスティーが処女作スタイルズ荘の怪事件を書き上げたムーアランドホテルがあったり、イギリスの舞台や小説に度々出てくる有名な地です。広さは770平方km、標高は高いところで600mとイギリス独特な自然を味わえる場所です。木々が生い茂るのではなくゴツゴツした岩がところどころむき出しになっている荒地です。イギリス人にはトラッキングやキャンプ、イギリスながらの乗馬などのアウトドアスポットとして有名で、近郊の学校では修学旅行としてキャンプしにくる学校などもあります。それだけではなく、先史時代の古い建物や住居跡などあるのも人気ポイントとなっています。エデン・プロジェクト
プリマスから車で約1時間程の場所のコーンウォールにエデン・プロジェクトという環境保護をテーマとした世界最大級の植物園植物博物館です。地中海や熱帯などの独特な気候も再現されており世界中から集められた10万種類以上の植物が集められています。人間はどう植物等と関係して生きているのかを紹介する為に作られたプロジェクトで、植物がメインのテーマとして挙げられていますが私達人間がいかにそれらの自然植物を保護し維持させていかなければならないか、どう対等に生きていかなければならないかも紹介しています。プリマスの交通
ロンドンのパディントン駅からNational Railの直通の電車が通っていて約3時間-3時間半程で着きます。バスの場合はMegaBusとNational Expressの二つの会社から出ています。バスのほうが安く行けますが時間は道路の状況次第ですが大体5時間半-6時間程かかります。
プリマス市内はバス網があり、離れた移動はバスを使っての移動となります。
ヒースロー空港―プリマス
電車
地下鉄(underground)、ヒースローエクスプレス、またはオーバーグラウンド(Overground)でPaddington駅まで行き、National Rail(国鉄)に乗り換え、プリマスヘ行くことができます。Total:約3-4時間 片道約£50-100 1.,2.,3.のどれを選ぶかに寄って値段が大きく異なります。※
例)Heathrow Terminal(1,2,3)駅―(1.,2.,or 3.)―Paddington駅
1. ヒースローエクスプレスで直通・・・約20分
2. オーバーグラウンドで直通・・・約30分
3. 地下鉄(underground)で乗り換え1回・・・約60分
(Heathrow Terminal(1,2,3)駅―(Piccadilly Line)―Gloucester Road駅
Gloucester Road駅―(Circle line)―Paddington駅)
乗り換え後National railでプリマスまで直通
Paddington駅―(National rail)―Plymouth駅
バス
ヒースロー空港からプリマスへは長距離バスで行くことができます。Total:約4-5時間 片道約£30※
例) Heathrow Airport―(National express)―Plymouth
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